嵐とトラジャとトラジャ担さんへの感謝

突然ですが、

ジャニーズ、そしてジャニオタって不思議だなぁと思います。

 

私は10年以上ジャニーズ事務所所属のアイドルを応援し続けてきましたが、いつになっても慣れることなんて何もないし、初めての経験や感情に忙しくなりながら楽しんできました。ジャニオタになったことに一ミリも後悔はないし、過去の私に感謝~~!というような気持ちで誇らしくオタ活をしています。

 

そんな私ですが、知り合いの前で「ジャニオタです!!」って胸を張って言えるのかと言われたら...う~~ん少し躊躇してしまう自分がいます。

きっとそれは、ジャニオタって良くも悪くも世間的に一目置かれている存在であると認識しているからだと思います。

 

長年ジャニオタをしてきた身からすると、リサーチ能力に秀でていて...言葉にしてまとめたり伝えたりする力もあって...何よりも一人の人間としてアイドルに対して感情を抱けるジャニオタってすごいだろぉ~という気持ちなのですが、

それが大きなファンコミュニティの中で繰り広げられているって、きっと外の人から見たら不思議に感じるものなのかなぁなんて思っています。

 

そんな外の人たちの感覚を何となく察知しているからこそ、私は自分がジャニオタであることをジャニオタ以外の人にはあまり伝えてこなかったです。重ねて言うと「いつまでジャニオタでいるの?」なんて言われたらどうしよう...なんて考える時もあります。

 

いや...

私は冒頭からそんなことを伝えたいのではなくて...

 

結局何が言いたいのかというと、

ジャニオタとして他者に「好き」を発信することってかっこいいなと思うのです。きっとこれはジャニオタに限ったことではなく全界隈のオタクに共通することだと思います。最近多くの方の沼落ちブログを拝見させていただいて、様々な「好き」の形があることを実感して、それを他者に言葉にして伝えている姿勢に感動しました。「好き」であることに年齢も性別も歴も関係なくって、もうただ「好~きなものを好~きと、言える気持ち、抱きしめていた~い♫」というスタンスが一番良いのではないかということに気づいたんですよね。

 

ジャニーズもジャニオタも総じて不思議で偉大なコミュニティだけど、私は「好き」の気持ちがある限り堂々とジャニオタをしていようと思いました。それをあらわす一つの行動として、私なりの「好き」の気持ちをここに綴っていこうと思います。

 

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全ての始まりは です。

私は勝手に人生のパートナーだと思っています。どんなにつらい時も嵐の歌で励まされたし、嵐の歌と共にそれを聴いていた時の時間、風景、気持ちが蘇ってきます。嵐への思いと共に私の人生がありましたし、嵐のおかげで乗り越えてこられたこともたっくさんあります。彼らは今や国民的アイドルで客観的に見ればすごく遠い存在であるけれど、なぜか心がほっとする親近感があって...5人全員が一人の人間としてのやさしさと温かさを持っていて...自然に惹きつけられました。アイドルのお仕事として責任をしっかり果たしているところや、どれだけ遠い存在になってもファンの気持ちに寄り添うことを忘れないところ、どこまでもプロな彼らには頭が上がらないです。尊敬と感謝でいっぱいです。

 

なかでも私は二宮君の仕事や人間に対する考え方や彼の発する言葉に惹かれました。良い意味で過剰に感情を抱かない、期待しない、ただ目の前にあることに全力を尽くして、この現状に感謝をする。パブリックイメージで言うと「あまのじゃく」なんて表されることも多い彼ですが、そんな彼の扱う‘ありきたりではない言葉‘に私は支えられました。ステージでの在り方、表現方法、メンバーに向けるやさしさ、頭の回転の速さ、人の懐に入るところが上手なところ、どこを切り取ってもプロのアイドルを全うしてくれる彼を好きになれて本当に良かったなぁと思っています。

 

しかし

活動休止に結婚......衝撃的なことが一気にダブルパンチでやってきました。

嵐を好きになって泣くほど悲しい気持ちになったことはそれまで‘ない‘に等しかったので感情の処理の仕方が分からなくて、受け止めるのに時間がかかりました。あんまりマイナスな気持ちは残したくないのでここには綴りません。

 

だけど「嵐を好きになって泣くほど悲しい気持ちになったことはそれまで‘ない‘に等しかった」という事実は決して当たり前なことではなくて嵐の努力の賜物であり奇跡だということに気づいたときから、そのことが私を支えています。これまで10年以上彼らを応援してきて、ただただ楽しいという感情を抱けていたこと、そして彼らに応援してもらってきたこれまでの時間、そう簡単に手放したくないし忘れちゃいけないなって思います。だから全然へっちゃらじゃないけれど、今まで共に歩いてきた気持ちと時間を自分の中で肯定していくために、前を向いていくしかないのです。

 

だから私はあと半年、いやその先もずっと、嵐に感謝を届けていきたいです。

 

ここまでが私のオタク人生のほとんどを形成する、

そしてオタクとしての基盤を作り上げた嵐のお話。

想像以上に想いが溢れて、だいぶ語っちゃってますね...…すみません(笑)

 

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ここからは

私に希望を抱かせてくれている7人のお話。

 

そうです...TravisJapanです。

(そもそもこのブログを書こうと思ったいちばんのきっかけはトラジャを好きになって1年記念だからです!)

 

嵐が好きな人であればよくバックについていた彼らの名前を一度は聞いたことがあると思います。この時点ではコンサートで嵐が紹介してたのでグループ名だけ知っているというレベルでして…ジャニーズJr.自体完全に無知でした。ジャニーズJr.に自分がハマるなんて微塵も思ってなかったです。

 

だけど世はジャニーズJr.戦国時代…

SnowManSixTONESという子たちがすごいらしいという噂は私の耳にも入ってきました。(ここまでの過程も長いのですが割愛します)

そして世の流れに促されるようにIsland TVとYouTubeを見ました…

 

「ジャニーズ…

ここまで進んでたんか……!!」

 

嵐しか通ってこなかった私には、Jr.とは思えないレベルの高さとYouTubeをはじめとするJr.に与えられたアピールツールの進化は衝撃的でした。そこからはもうそりゃ〜見漁りますよね…

 

最初にSixTONESのバラエティ力を痛感して…後にSnowManのバランスの良さを目の当たりにするという…令和のジャニーズJr.を知るにあたって順当なルートを通ってきました。この流れで来たら、ここでTravisJapanにすんなりハマれたら良かったのですが……そうはいかなかった(笑)

 

なぜならば嵐のバックという印象があったから。

嵐と同じ系譜であることを知っていたので、嵐で十分です〜みたいな気持ちがあったんですよね。一つの系譜からは一つのグループでいい、みたいな謎理論です。難しいですが簡単に言うとすれば、KAT-TUNSixTONESを応援するならどっちかでいいみたいな感じです…伝わりませんよね…すみません(笑)

 

だけど

ラブストーリーは突然に、です。

本当にサプライズでした。

 

7月のMステに亀梨くんがキスマイとジャニーズJr.を引き連れて出演されていました。そして最後のジャニーズメドレーでHiHiJetsがしゃがんだ瞬間…SixTONESSnowMan・TravisJapanが

現れたのです!!

 

「え〜〜〜!!SixTONES!!!やばい!!!」

「えっえっえっ!!SnowMan!!すごっ!!」

「あっTravisJapanだ」(温度差)

当時の反応はこんな感じでした。

 

だけどそこで初めてトラジャのパフォーマンスを見ました…

この人たちすっげぇ…

今まで食わず嫌い(嫌いではない笑)しててごめん…

 

え…ちょっと待って…

なにこの子の笑顔…

最高にキュートじゃん

 

簡単に堕ちました。「笑顔」で堕ちました。

The best チョロい of the year受賞です。

 

すぐに調べました。

どうやら私の心を笑顔で射抜いたのは

中村海人くんという子だったようです…!

そこからトラジャのYouTubeを全部見て、

温かい空気感に居心地の良さを感じました。

そして何よりもパフォーマンスに惚れました。

 

そしてなんだか色々なグループが合同で集まる時でもちまっとまとまる感じとグループの内側を向いて笑い合う内弁慶な空気感…そしてステージの上ではプロになるところが、最初にお話しした大好きな彼らと少し重なって「そりゃわたし好きになるよ〜」って思いました。

 

そしてトラジャを好きになって約1ヶ月、

8.8を迎えました。

'おめでとう'の気持ちを'悔しい'という気持ちが超えていた自分に気づいたとき「あ〜私は本当にトラジャを好きになったんだなぁ〜」と確信しました。そしてこの日のおかげで絶対彼らをデビューさせる!一緒に夢を掴みとる!という強い覚悟を持つことができました。

 

恐らく、いや絶対、この先の色々な試練に対して負けてたまるかという強い覚悟を抱いたのは誰よりもTravisJapan本人たちだったと思います。この日からの彼らはより一層輝きが増した…今まで内弁慶で優等生だった7人から野心が見えるようになったと感じました。何よりも本人たちと同じ気持ちであることを実感できたことがすごく嬉しかったです。

 

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以上のような出会いと始まりを経て、トラジャ担として新しい経験をたくさんしてきました。

 

そして冒頭にサラッと述べたように

私はトラジャ担として1歳を迎えました。

何年か先にも初心を振り返ることができるように

【トラジャ担になった感想】

をここに残しておきたいと思います。

 

えっと………

めっっっちゃくっっっちゃ楽しいです!!!!

本当に出会えて良かったって思います。

先ほど述べたようにグループの空気感が自分の「好き」と合っていることに加えて、パフォーマンスにおいて最高点を毎回更新してくるところ、誰も否定しないあたたかさ、7人の種類の違うやさしさ、他と比較した上での1位を目指すのではなくて自分たちの中の1位に向かって貪欲なところ…自分たちなりの戦い方を見つけて突き進む彼らは本当に応援しがいのあるグループです。

 

現場、公式SNS、初MV、雑誌の表紙、投票企画での上位獲得、ドラマ出演…ジャニーズJr.という確約された未来のない立場であるからこそ、一つ一つの嬉しい記録がより大きなものに感じられるところも楽しいと感じられる理由の一つだと思います。

 

そしてファンの方々の影響力の大きさを感じました。トラジャ担になってから投票したり雑誌を買ったり自分に出来る限りの行動をしていたら、メンバーが上位になったり雑誌の重版が決まったり…ちゃんと応援が結果になって現れて…それがたまらなく嬉しかったです。私なんか本当にちっぽけなトラジャ担だけどトラジャの喜ばしい記録に私も協力できたんだなぁ〜って、応援が一方通行じゃないということに幸せを感じました。今までもトラジャのファンの方々が愛ゆえに行動して声を届けて下さったからこそ今のトラジャがいると思うと本当にありがたいですし…これからも私だけでなくたくさんのトラジャ担の方々と一緒に反応して声を出して行動してトラジャに愛を届けていけたらいいなぁって心の底から思っています。トラジャ本人たちだけでなく、トラジャ担さんの存在が私のトラジャ担ライフを楽しいものにして下さっていると感じています。特定の誰かと言うわけではないけど……感謝しています。これからも一緒に楽しみましょ〜!♫

 

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よく「嵐がお休みになる前に新しい推しに出会えて良かったね〜」と言われることもありますが、私は嵐の代わりとしてトラジャを好きになったわけではないですし、それぞれにそれぞれの魅力があって比べるわけでもないです。むしろ嵐とトラジャを同じときに並行して応援できていることがとても幸せです。嵐とトラジャがステージの上で共演していたのを見た時は夢かと思いました……(笑)'楽しい'と'嬉しい'の感情をたくさん味わせてくれて本当にありがとう。大好きです!!!

 

これからも応援できている今を大切に、ジャニオタとして堂々と「好き」であることを伝えていきたいです!!

 

長々とした文章を読んでいただき、本当にありがとうございました。